冬のヘアケアはこれ一択!静電気&パサつきを防ぐ「アウトバストリートメント」活用法
乾燥が厳しい冬は髪の水分が奪われやすく、静電気やパサつきが原因のトラブルが急増。ニットやマフラーを脱ぐたび、バチバチっとなって髪は広がり放題……。そんなヘアの悩みを解決する鍵は、お風呂上がりの習慣に取り入れたい「アウトバストリートメント」ですよ!
お風呂上りに使ってそのまま髪を補修・保護するアウトバストリートメントには、オイルやミルク、ミストなどさまざまなタイプがありますが、髪の状態や目的に合わせて使い分けることが重要です。
ヘアオイルは髪の表面をコーティングし、静電気を防ぐバリアの役割を果たします。とくに、乾燥によるパサつきや広がりが気になるときに最適です。ヘアミルクは髪の内部に水分と油分を補給し、ダメージ補修を促します。乾燥や熱によるダメージが気になる方や、しっとりとした質感が好みの方にオススメです。
アウトバストリートメントはタオルドライ後の濡れた髪に使用し、ムラなく全体に行き渡らせるのがポイント。少量を手に取って手のひらによく伸ばして体温で温め、その後ダメージが集中している毛先に揉み込んでから徐々に中間へ広げます。
ベタつきの原因になるため、頭皮や根元近くには付けないように注意しましょう。その後、トリートメントが髪全体に行き渡るよう、粗めのコームで優しく梳かします。これにより、ムラなく均一に成分を浸透させやすくなります。
暖房や外気の乾燥で日中に髪がパサつき始めたら、ヘアミストや軽めのオイルを少量使って潤いを補給しましょう。とくに、ヘアミストは髪全体にサッと吹きかけることで水分補給と静電気の発生を抑える効果が期待できるため、隙間時間のケアにオススメです。
アウトバストリートメントを正しく活用すれば、冬でも静電気に悩まされず、触りたくなるようなツヤ髪をキープできますよ。お風呂後のケアを習慣にして、冬でも美髪を手に入れましょう。
(Nao Kiyota)
