芸能
2026/04/15 07:30
劇場版「名探偵コナン」記録的興収スタートも…ちらつく“2億円差で敗れた”あの最強ライバルの影
芸能
2026/04/15 07:30
アニメ映画「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」が4月10日に公開され、12日までの公開3日間で興行収入が35億円を突破する記録ずくめのロケットスタートを切った。
同作はシリーズ史上最大規模の全国526館で公開され、配給の東宝が13日に発表したところによれば、封切り3日間のオープニング興収は35億213万7800円で、観客動員は231万8009人に達したという。また、公開初日だけで11億3552万円の興収と73.9万人の動員を記録し、これは2025年公開の「名探偵コナン 隻眼の残像」で打ち立てた10億5000万円、69万人というシリーズ最高記録を更新するものとなった。
さらに公開3日間の数字でも、シリーズ過去最高を叩き出しており、東宝は「初日3日間でシリーズ史上歴代No.1の観客動員と興行収入を記録し、今までの記録更新を狙えるメガヒットスタートをきりました!!ゴールデンウィークに向けて、今までの記録更新も狙えるさらなる大ヒットが期待されます」と興奮まじりに報告している。
なお、劇場版「名探偵コナン」シリーズでは、2024年公開の「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」が記録した最終興収158億円が歴代最高で、昨年公開の「隻眼の残像」も147億円を記録。日本アニメ界屈指のメガヒットシリーズとなっている。
“GWの覇王”コナンに唯一対抗できるのは…
「最新作は、公開初日および3日間のいずれも過去最高ペースで興収を積み上げており、単純計算では最終興収で158億円を上回る新記録も期待されます。ただ、東宝にとって最大の懸念は4月24日に公開を控える『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の存在でしょう。コナンと同様に若年層とファミリー層をターゲットとする人気作品で、2023年4月28日公開の前作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、興収140億円を記録。当時のGW商戦で、4月14日公開の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(最終興収138億円)と激しい競争を繰り広げ、約2億円の差でマリオが上回っています。今や“GWの覇王”であるコナンに競り勝てるのはマリオだけで、今年は23年と同様、2週間のタイムラグで両作品の直接対決が実現します。すでに『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は4月3日に全米で公開され、オープニング3日間で1億3170万ドル(約211億円)の興収を記録。これは前作とほぼ同じ規模のメガヒットスタートで、“本場”である日本での成績にも注目が集まります」(テレビ誌ライター)
ただ、劇場版として第29弾という歴史を誇る「名探偵コナン」シリーズは、現在3年連続で興収100億円&観客動員1000万人突破という偉業を成し遂げており、安定感は群を抜いている。
対して、劇場版「スーパーマリオ」に本作が初の続編となり、コナンと比べると映画界ではまだ挑戦者の立場だ。“初のCG映画化”という話題性もアシストになった前作とは異なり、「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」では、いよいよシリーズとしての真価が問われることになりそうだ。
(木村慎吾)
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