「ギャル」という言葉が浸透する以前に「不良」と呼ばれていた浅野忠信の母=浅野順子さん、「授業参観にへそ出しルック」述懐
「浅野順子さん」と聞いて「浅野忠信のお母さんでしょ?」とすぐにわかった人は、普段から「女性誌」と言われる雑誌やネットコンテンツを見ている人ではないだろうか。4月29日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)には、そんな彼女が、自身と60年来の友人で「クレオパトラ党」という、現代語訳すると「ギャルサー」のような6人組を横浜で結成していたタレントのキャシー中島とともにゲスト出演。息子・忠信の素顔や、当時はまだ「ギャル」という言葉が現在のような使われ方をしておらず、「不良」と呼ばれていた頃の貴重な話が注目を集めているようだ。
順子さんは忠信とその兄から「『ママもったいないよ。もっともっと自分のやりたいことをどんどんやったほうがいいよ』と言われて、それから変わりました。いろいろなこと、声をかけられたらどんどんやろうと思って」という言葉通り、60代から独学で絵を描き始めて個展を開催したり、ラグジュアリーブランドとして知られるLOEWE(ロエベ)や、KEITA MARUYAMA、イッセイミヤケなどのモデルに起用されたり、アクティブシニアの1人として大活躍中だ。
番組では、息子・忠信の授業参観に「おへそ出して行っちゃうようなタイプだった」と、その当時に流行していた“へそ出しルック”で授業参観に行ったと笑い、MCの黒柳徹子から「真っ赤な洋服を着て学校に行って、(忠信から)『やめて』って言われたこともあるんですよね。『そんなかっこうしないで』って」と言われると「そうそう」とまたも笑顔。続けて「もう、なんか『エプロンかけてる普通のお母さんがボクは好きだから』って言われて」とケラケラ笑った。
10代の頃の2人は艶っぽくてかわいくて
忠信のことを「ホント、マジメですね。私の子じゃないくらいマジメですね、ホントに」と評し、忠信が幼稚園の面接の時に撮った写真も公開。その写真の中の幼い忠信は、イギリスを代表するロックバンド「ローリング・ストーンズ」の創始者であり初代リーダーでもあるギタリストのブライアン・ジョーンズと同じ「金髪マッシュルームカット」にしており、それは母・順子さんが「ブライアン・ジョーンズが好きだったんで」と髪型の理由を明かした。
キャシーは、「当時の不良は今の不良とは全然違ってて」として、丈の短いスカートをはいており、「髪の毛長くして、踊りが好きで音楽が好きでって言うと、もう“不良”なんですよ」と説明していた。その定義を現代に当てはめると、日本女性のほとんどが“不良”ということになりそうだが、番組で公開された10代の頃の浅野順子さんとキャシー中島は、とにかく艶っぽくてかわいくて大人に見えた。「当時のギャルはみんな小悪魔」というのが正直な感想だ。小悪魔が不良と呼ばれることは、致し方ないように思う。
(森山いま)
