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ライフ
2026/06/06 08:00

心に余裕がない……“ていねいな暮らし”より“機嫌がいい暮らし”を優先することの大切さ

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2026/06/06 08:00

美しく整った部屋、手作りの常備菜、季節のしつらえ……SNSにはそんな“ていねいな暮らし”が溢れています。そんな生活に憧れてはいませんか? でも、仕事に育児に家事にと分刻みのスケジュールをこなす今の私たちにとって、ていねいさは自分を追い詰める凶器になることも。それならばていねいさをきっぱり諦め、“機嫌がいいこと”を最優先事項に掲げるのも一つの方法ですよ。

“正解”よりも“ラク”を選ぶ勇気を持つ

「お惣菜は手抜き」「床に物が落ちているのは怠慢」といった、誰が決めたか分からない“正解”に縛られるのはもう終わりにしましょう。疲れている日は迷わずお惣菜を買う。洗濯物は畳まずカゴからそのまま使う。そんな“ラク”を選ぶことは決して悪いことではありません。家事のハードルを下げることで心のトゲトゲが消えて家族に対しても穏やかでいられるのなら、それこそが今の正解になり得るのです。

“ていねい”の代わりに“ご機嫌”をチャージする

 ていねいな暮らしを維持するために眉間にしわを寄せるより、浮いた時間でコーヒーを飲んだり子どもと一緒にゲラゲラ笑いながらYouTubeを観たりするほうが、家庭の空気は格段によくなります。ママ自身が「あぁ、幸せだな」と感じる瞬間を1日に数回作る。その心の栄養こそが、忙しい毎日を乗り切るためのガソリンになります。私たちは、もっと自由にもっと欲張りに“自分のご機嫌”を取りに行っていいのです。

“ご機嫌なママ”でいることが最高の環境を作る

 子どもたちが大人になって思い出すのは、お母さんが作った完璧な無農薬料理ではなく、お母さんと一緒に笑った記憶や楽しそうに鼻歌を歌っていた姿。“ていねい”を追い求めて疲れ果てたママより、少しくらい部屋が散らかっていても「なんとかなるよ!」と笑っているママのほうが家族にとってはうれしいもの。そんな心の余白を持つことが、温かな愛情に包まれた家庭環境を作ることに繋がるのです。

 ていねいな暮らしは人生に余裕があるときにしっかり目指せばOK。今は自分の機嫌を損ねる完璧主義を脱ぎ捨てましょう。余裕のない生活に疲れているなら、洗い物は明日に回してしまい、子どもと一緒に早く布団に入る……そんな“ご機嫌優先”の選択から始めてみませんか?

(Nao Kiyota)

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