産休のためラジオ番組「たまむすび」を3月30日で卒業したフリーアナの赤江珠緒について、火曜日のパートナーを務めた南海キャンディーズの山里亮太が、「水曜JUNK山里亮太の不毛な議論」で彼女に泣かされたことを明かした。芸能ライターが解説する。
「山里と赤江のコンビ歴は5年。神戸女学院卒のエエとこのお嬢様ながら、ツッコミどころ満載で大ボケキャラの赤江とは、山里は最初から息ピッタリでした。噛み癖をイジったり、失敗をネタにしたりで、毎回盛り上がった。感激屋の山里は、放送中に泣くのはご法度と自制しており、『たまむすび』の本番では泣かずに済みました。そこで、『不毛な議論』でも、リスナーから明るい話題や馬鹿笑いギャグを募集して回避しようとしたんです」
ところが山里は「不毛な議論」の放送中、ついに泣き出してしまう。「たまむすび」の番組最後に「ああ、楽しかった」と言えたと説明すると突然、口調が一変。「ダメなんだよ。これダメなんだよ」と叫び、「本当に楽しかったからさ、赤江さんとやってて」「はー、ごめん。曲いこうか。本当ダメだ、俺、ダメなんだよ、ごめん」と、曲の紹介も満足にできないくらいぐだぐだになったのだ。
「その後も『たまむすび』終了後に乗り込んだタクシーの車内で、『楽しかった』と番組の感想をツイッターにアップしたところ、途端に涙がポロポロ。つぶやいただけで感極まったことをぶちまけました」(ネットライター)
天真爛漫女・赤江に二度も泣かされた山里、意外な純情男ぶりを全国にさらしたのだった。
(塩勢知央)