4月12日にスタートしたドラマ「母になる」(日本テレビ系)で主演を務める沢尻エリカ。誘拐された子どもと9年後に再会し、離婚した元夫らとの人間関係を再構築していくというヒロイン、柏崎結衣を演じているのだが、その評判は決して芳しくない。
「もう沢尻に『けなげ』とか『真面目』とか『普通』といった形容詞の付く女性を演じるのは無理ですね。時間をかけて両想いになって結婚した夫との子どもを突然、夫の教え子に誘拐されるという悲劇ヒロインと、すでに知れ渡ってしまった沢尻自身のキャラクターがあまりに違いすぎて見ていられないんです。沢尻は決して演技がヘタな女優ではなく、悲劇のヒロイン役を懸命に務めていますが“演じている”感がハンパない。“気の弱い女を演じているアタシもいいでしょ?”といった感じのみなぎる自信が画面からあふれ出ているのでドラマに入り込めないんです」(他局番組制作関係者)
ネット上でも「いくらドラマでも白々しいにもほどがある」「沢尻に善良な市民役はムリ」といった声がチラホラ。
「誘拐された子どもを育てていた女性役で小池栄子が登場しますが、小池が演じるこの役はインパクトが強く、話題になる可能性が高い。沢尻と小池の“女優タイマン勝負”として視聴するなら楽しいかもしれません」(前出・他局番組制作関係者)
プライドの高い沢尻は、果たして世間の評価を「別に」と流すことができるか。