妻が佐々木希という安心感がそうさせたのか?
6月10日放送の「王様のブランチ」(TBS系)で、MCのアンジャッシュ・渡部建が、ブランチリポーターの高柳愛実に本気でダメ出しをする一幕があった。
コトが起きたのは、同局のグルメバラエティ番組「勝てば満腹!負ければ腹ペコ!ペコジャニ∞」を紹介するコーナー。同番組には関ジャニ∞メンバーのほか渡部も出演していたのだが、その収録現場を高柳が訪問し、渡部らにインタビューを行っている。
しかし、高柳のリポートぶりはポンコツ極まりなく、番組の見どころを説明する関ジャニ・村上信五の喋りを微妙なリアクションで邪魔したり、カンペをガン見する様子がバレバレだったり、言葉に詰まって「へへっ」と笑って誤魔化したりと惨憺たる内容。
そこで、我慢できなくなった渡部が「ヘラヘラするんじゃないよ。ナニ自分のミス、ヘラヘラ笑ってんの? ちゃんとやりなさい」と、関ジャニメンバーの前で高柳を面罵したのだ。
VTRが終わりスタジオトークに切り替わると、渡部は「大きく育って欲しいという親心ですよ」と怒った理由を説明しながらも、最終的には「ごめんね」と高柳に謝罪していた。
ただ、視聴者からは「よくぞ言った。小娘を甘やかすな」「プロ意識がないタレントは見ていてムカつく」「渡部が怒るのは無理もない」と、美女リポーターにも分け隔てなく説教をかました渡部を支持する声が集まっている。
「八方美人のイメージが強い渡部ですが、言うときはしっかり言う男です。14年に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、横柄な態度をとった元日本テレビアナウンサーの脊山麻理子に共演NGを出したこともありました。その2年後に放送されたバラエティ番組『7時にあいましょう』(TBS系)で脊山と久々に対面したときも、『1個の番組を台無しにしたことは、絶対的に悪いので。企画を壊すようなタレントとは絶対に仕事したくないんですよ』と改めてブチ切れていましたからね」(エンタメ誌ライター)
当の高柳はというと「正直ちょっとやり辛かったです」「渡部さんの圧が怖かったです」と、渡部からの叱責がプレッシャーになったと振り返っており、自分の仕事ぶりを反省しているようには見えなかった。
渡部はもっと厳しく指導しておけばよかった?
(本多ヒロシ)