自民党の豊田真由子衆議院議員の元・政策秘書に対する暴言・暴力問題について、「週刊新潮」が2週連続で掲載した。
「この、ハゲーーーーっ!」「違ーうーだーろー!」の罵声で一躍、「暴言女王」に君臨する豊田議員。6月29日発売の同誌では「豊田真由子様に向かって、お前のやってることは違うと、言うわけ? あたしに?」と新たなる悪態が紹介された。
そんな野獣のような豊田議員だが、意外にも慈母のような一面があるという。
「確かに政策秘書には暴言のオンパレードですが、彼女のブログには美しい名言が溢れているんです。もちろん表向きの発言でしょうが、読んでみるとなかなか良いことを言っている」(週刊誌記者)
たとえば、国会見学に来た小学生に対しては、《つらいことはたくさんあるけれど、がんばることで人は強くなること、みんなを想うたくさんの人たちがいること、それぞれの場所でそれぞれの色の花を咲かせてください》(2017年2月22日)
「議員になってよかったと思うときはどんなとき?」という質問に対しては、《法律や制度を作ったり変えたりすることで、実際に困っている方、助けを必要としている方のお役に立てたときです》(2016年11月29日)
少年少女に対しては、《もちろん結果も大切ですが、がんばってきた過程それ自体に大きな意味があり、その経験は必ず己を強くします。そして、「強い人」は「優しい人」です。周囲や社会の人を思いやり、助ける人になってください》(2016年8月9日)
「特に8月9日のブログの一節は、ぜひ豊田氏本人に読み返してほしいですね」(前出・週刊誌記者)
禊の第一歩はまず自分のブログを読むことから?