現在、「低視聴率女王」のチャンピオンベルトを巻いているのは川口春奈だろう。2013年のゴールデン初主演ドラマ「夫のカノジョ」(TBS系)は8話で打ち切られ、その平均視聴率は3.8%。テレビ東京を除く、今世紀以降のプライム帯(午後7~11時)で放送された民放の連続ドラマの最低を更新した。
「それ以前にも、『桜蘭高校ホスト部』(2011年/TBS系)は平均2.8%、『放課後はミステリーとともに』(2012年/TBS系)は1.5%、『天魔さんがゆく』(2013年/TBS系)は1.4%と出演したドラマは、深夜帯とはいえいずれも散々な結果でした」(テレビ誌ライター)
「夫のカノジョ」は主婦(鈴木砂羽)とOL(川口)が入れ替わるファンタジー・コメディ。
「入れ替わりものは新鮮味に欠けるため、ドラマファンは食指を動かしません。ましてや裏番組は今季トップの視聴率を更新中の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)だったため、メディアに面白おかしく対比されてしまった。事務所は彼女が数字を気にしないように『ネット閲覧禁止令』を出したようですが、本人は後に“視聴率恐怖症”に陥っていたことを告白しています」(テレビ誌ライター)
川口が出演していた7月クールの「探偵の探偵」(フジテレビ系)も視聴率は低迷したが、彼女の登場シーンが減った回は数字が回復するというトホホな結果になったことも──。