彗星の如く現れた11歳の美少年に多くの成人女性が動揺を隠せないでいる。
米ロサンゼルス在住で、ドイツ人の父、日本人の母を持つアレックス翔くんは、いまやインスタグラムのフォロワー29万人を数え、日に日に増加の一途をたどっている注目の逸材だ。
2017年末に女優・桐谷美玲が「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で「休日に癒やされている」と紹介したことで、一気にその名が知れ渡り、4月からは日本の芸能事務所に所属、芸能活動をスタートさせている。
そして、放送中のドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)で、主演・平野紫耀が演じる神楽木晴の幼少時代を演じ、多くの女性視聴者の目に止まったというわけだ。
4月19日に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)では、梅沢富美男が「気になる人」として紹介、スタジオに登場。デビュー前から、すでにインスタグラムで話題になっていたため「10社以上の芸能事務所からスカウトが来た」というエピソード、そして「翔」という名前の由来が明らかになった。
「お盆芸でお馴染み、アキラ100%の名前の由来は母親が大ファンだったという中尾彬だそうですが、アレックス翔くんの場合も、母親が、嵐の櫻井翔のファンだったからだそうです。ゲストに来ていた二宮和也が櫻井翔とアレックス翔の並んだ絵面に『おかあさんはこの画は夢のようじゃない?』と言うと、櫻井が『なんならその話、うちのおふくろが喜ぶよ』と両家に幸福をもたらす共演になったようです。日本語は、まだたどたどしいアレックスですが、嵐には詳しいようで、櫻井が二宮を指差し『この人だれ?』と聞くと、元気に『ニノ!』と答え、好きなドラマも大野智が主演した『怪物くん』(日本テレビ系)というスキのなさでした」(テレビ誌ライター)
番組では、アレックス翔は歌には興味がなく、野球選手かアクター(俳優)になることが将来の夢だそうだ。“世界一の美少年”とまで言われるアレックス翔だが、たとえば「消臭力」のCMで話題となった当時12歳のミゲルくんも、19歳となった姿を再び同CMで披露すると、なんとも微妙な成長ぶりに、世間が思わず冷ややかな反応をしてしまった前例があるだけに、今後の“育成”にも注目したい。
(琴葉)