女優の小松菜奈が5月21日、トークバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に、映画「恋は雨上がりのように」で共演する大泉洋と出演。予想外の特技をテレビ初披露して爆笑を誘った。
「番組では、大泉が撮影現場で見せるモノマネが面白いと大いに盛り上がった後、MCを務める上田晋也が小松にもムチャ振り。すると突然『私、変な声が出せます』と言った小松は、2つの声が混じっているような低いダミ声で『皆さんこんにちは、小松菜奈です。“しゃべくり007”に来られて超嬉しいです』とコメント。これにはスタジオ中が大爆笑。上田も『エンディングまでその声で行く?』『それ、テッパンだよ』と絶賛。その後も様々なシチュエーションで“変声”を披露して、スタジオを大いに盛り上げました」(番組関係者)
番組放送中からネットでも、「小松菜奈かわいいし、めっちゃ面白いやん」「ダミ声で一気に好きになってしまった」「見た目クールだけどお茶目で気さく。ギャップたまらん」といった声が噴出。
「小松は2008年に『ニコ☆プチ』でデビュー。その後も様々な雑誌でモデルとして活躍してきました。その後、映画『渇き。』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そして2016年には名匠マーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙-サイレンス-』でハリウッド・デビュー。さらに現在、シャネルのブランドアンバサダーも務めています。あまり素顔が語られることのなかった彼女の突然の隠し芸に、バラエティ慣れした大泉もすっかり影がうすくなってしまいましたね」(放送作家)
さらには小松のショートヘアにも注目が集まっており、「今日のベリショはマジでやばい。どストライクど真ん中」「あんな少年みたいな髪型しても可愛いのは、小松菜奈しかいない」と絶賛されるなど、この番組に出演したことで好感度もうなぎ上りのようだ。
「今回の映画で小松は、中年のさえないファミレス店長に恋をする女子高生を演じています。眉月じゅん氏の原作マンガは累計175万部を突破するベストセラー。かつて陸上部のエースだったクールな女子高生が暴走、大泉演じるファンミレス店長を翻弄していく様が見どころ。小松菜奈の新たな一面が映画でも楽しめそうです」(映画誌ライター)
バラエティ番組でもブレイクの予感。大注目の22歳だ。
(窪田史朗)