12月20日にバルセロナが優勝したクラブワールドカップ2015。メインキャスターを務めていたのは、NEWSの手越祐也だ。16日に行われた準決勝では裏番組の「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)に出演して物議をかもしていた。
「スポーツというジャンルで、アイドルの登用はコアなファンの反感を買いがちです。そうならないためには、気の利いたコメント、玄人をうならせる一言で『同じサッカー仲間だ』という共感を勝ち取ることが重要です」(大手広告代理店関係者)
この部分、手越は見事に成功している。ところがここにもう一つの問題がある。それは肝心のサッカーの実力である。手越は多忙なスケジュールの間にフットサルを行っているという。
「音楽関係者が参加する『音蹴杯』というフットサル大会というのがあり、ミスチルの桜井和寿やナオト・インティライミといった有名人も多く参加しています。関係者のみのシャットアウトされた極秘の大会で、手越は13年の初出場の時にMVPをとっています」(芸能記者)
本来MVPは優勝チームから出ることがほとんどだが、この時の手越はチームが3位ながらの「MVP」だったというから、手越の実力は折り紙付きといえそう。
サッカーファンも「同じ仲間」と認定してもいいのかもしれない。