6月15日発売の「フライデー」が元NHKでフリーアナウンサーの有働由美子のプライベート旅行に密着。有働アナが独立を決意するきっかけとなった、元メジャーリーガー・松井秀喜さんの“ある言葉”が明かされた。
NHKを退局後、一個人となった自分に何ができるのかを考えたいと、東日本大地震の被災地巡りを計画したという有働アナ。同誌は有働に1日密着し、有働の本音に迫った。
記事によると、後輩に現場の仕事を譲らなければと思いながらも、昨年の暮れに「もう少し全力で走りたい」という気持ちから、今年1月に有働アナは辞表を提出。上司から慰留されたが、2月に行われた松井へのインタビューで背中を押されることになった。
名門ヤンキースから移籍し、3Aに落ちた経験もある松井氏対して有働アナは「プライドは傷つかなかったのか」と尋ねた。すると彼は「野球をしたかったからそれはなかった」と答えたという。松井の言葉を聞いて「私もやりたいことをやろうと、自分一人で決断しました」と、独立を決心したというのだ。
「有働アナが松井氏にインタビューした番組『松井秀喜 メジャー挑戦を語る』(NHK・BS1)は4月にオンエアされました。有働アナからメジャー行きをファンに伝えたときの心境を問われた松井氏は『たくさんのファンの方の期待を背負って行くことだけを伝えようと思っていました』と回答。その言葉の重みに有働アナは『すごい決断ですよね』と頷いていました」(テレビ誌ライター)
10月から報道番組「NEWS ZERO」(日本テレビ系)のメインキャスターに就任することが決まった。たくさんの有働ファンが期待しているはずだ。
(石田英明)