GACKTが愛車のランボルギーニを売却し、話題になったのは2016年のこと。売った理由を明かさなかったため「金欠なのではないか?」とささやかれたこともあった。週刊誌記者が振り返る。
「GACKTが所有していたのはイタリア・ランボルギーニ社の『アヴェンタドール LP720-4 50°アニヴェルサリオ』という車で、ランボルギーニ社の創立50周年を記念して作られた特別なバージョンです。値段は約5600万円。全世界で100台しか作られず、日本の割り当て分は9台。GACKTはこの9台を押さえられなかったため、わざわざ外国の割り当て分を購入し、個人で輸入したとか。彼はこれを金ピカにし、フロント部分にドラゴンのシルエットを施していました。改造費や運搬で1億円かかったそうです」
そこまでして手に入れた愛車を中古車サイトで販売。ツイッターにこの車の目撃情報が投稿され、筑豊ナンバーがつけられていたことから九州の人が購入したと判明した。
それから2年。GACKTが新車を購入したことを6月16日のインスタグラムで明かした。それによると「やっと改造に1年かけたアベンタが届いた」そうで、派手な紫色の車の前でヤンキー座りをするGACKTの写真があわせて公開されている。
「前の車を売ったのは、この車を手に入れるためだったと考えられます。よほど今回のスーパーカーがほしかったようですね。ただ、不思議なのは新たに購入した車が前と同じ『アヴェンタドール』なんですよ。ということは金色のボディに飽きたということでしょうか。今回はGACKTによると『#DiamondPurple』。これがかなり気に入っているようです」(前出・週刊誌記者)
前の車を売りに出した理由はこのためだったのか? もっともネットでは「ゴールドもダイヤモンドパープルもどちらもGACKTによく似合う」という声が上がっている。ぜひゴールドを買い戻し、2台並べてほしいものだ。