普段有名ブランドの衣装で着飾っているアイドルも、私服はまるで別人に激変する。当代一の人気者、嵐も例外ではない。
10月4日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)で、少々醜い争いがあった。番組恒例のオープニングトークでのことだ。
「10月第一週ということもあり、衣替えについて話し合ったんですよ。話を振った櫻井翔が残りの4人が衣替えをしないという答えを引き出したんです。その理由は各人各様で、松本潤は夏用、冬用とひとまとめにしているからする必要がないという。相葉雅紀は古着屋に大量に売ったからする必要がないと発言。大野智は物持ちがよく、いつまでも同じものを着ているため必要がないとし、二宮和也はハンガーに掛けっ放しで必要がないというものだった」(芸能ライター)
ジャニーズウオッチャーが補足する。
「松本は一番おしゃれでお金もしっかりかけている。だから後輩に着ている洋服を褒められるとプレゼントしてしまう。相葉は自宅に招いた後輩たちに自分の洋服をあげてきた。大野は気に入ったものをずっと使い続け、10年、15年選手のアイテムもざらで、流行すら気にしないゴーイングマイウェイ派。二宮は先輩からのもらいもの、嵐メンバーからの誕生日プレゼントや旅のお土産をフル活用。穴が開いても使い続けるなど徹底しています」
トークでは、服に興味がないことで意見が一致した大野と二宮に、櫻井が「俺も(興味)ないよ」と追随したところ、自分たち以上にひどい私服だと大野がダメ出ししたことでオチがついた。
「櫻井は慶応中学時代から、おしゃれには関心があるものの、コーディネートにはまるで自信がなかったそう。嵐になってからも同じで、パーカーを重ね着したダブルパーカーや全身迷彩柄ファッション、バブル時代を彷彿とさせるクラッチバッグを小脇に抱えたりとイタさ満載。夏菜やローラから面と向かってダサいといわれるなど折り紙付きで、金をかけている割には、まるで報われないファッションセンスの持ち主ですね」(前出・ジャニーズウオッチャー)
「櫻井翔 私服」で検索すると、「ダサい」が筆頭候補となるほど定番化している。おしゃれ男子と呼ばれるのは永遠になさそうだ。
(塩勢知央)