本人としては意志をもって貫いているようだが……。
女優の吉田羊が10月12日に放送された情報番組「あさイチ」(NHK)に出演、“非公表”にしている年齢について言及している。
FAXで寄せられた視聴者からの質問に答えるコーナーで「年齢不詳(非公表)はいつまで貫き通すのでしょうか?」という質問が寄せられ、吉田は思わず苦笑い。「どうですかね。もう引くに引けなくなってきました、むしろ」と、どのタイミングで年齢を公表するべきなのか、自分でも分からなくなっていると説明。
ただ、番組MCの博多華丸大吉から「(年齢を公表は)ギャグみたいなもん?」と訊ねられると、吉田は「なんなら私のお葬式の時も、享年非公表で」と、死ぬまで年齢非公表を貫く可能性があることも示唆している。
「吉田は5月に放送されたバラエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)で年齢を非公表にしている理由について、『キャスティングしてくださる方の見た目で使って頂きたいからです』と、実年齢にとらわれずに起用してほしいからと明かしていました。年齢を公表してしまうと、実年齢と近い役のオファーは来ても、実年齢と離れた役のオファーはなかなか来なかったりしますからね」(エンタメ誌ライター)
という感じで、吉田の中には年齢非公表を貫く確固たる理由があるようだが、世間からの反応はあまり芳しくないようで、「どうせ年相応な見た目なんだから、いい加減公表すればいいのに」「どうせ若く見られたいからだろ」「この人、少しめんどくさそうだな」など、批判的な発言も見受けられている。
「16年の『日本ジュエリーベストドレッサー賞』の40代部門を受賞しているので、現在の吉田の年齢は40代から最高でも51歳ということは分かっています。ただ、40代であることが分かった際、“見た目通り”とシラけてしまったという人も多かった。だからこそ、もったいぶらずに公表してしまった方が楽なのでは?と感じられるのかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)
ただし、今後、実年齢を公表したとしても意外性に乏しく、世間のリアクションが薄いであろうことが想像できるだけに、やはり公表するタイミングを逸したというのが本当のところか?