藤井聡太七段が出題!将棋日本シリーズにお目見えした「詰将棋迷路」とは

 『将棋で「ココロ」を育てたい。』をテーマに、「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」と、「テーブルマークこども大会 東京大会」が、11月18日に幕張メッセで開催された。

 将棋のルールを知っている小学生以下ならだれでも参加できる、国内最大規模の将棋大会「テーブルマークこども大会」では、3,160人のこどもが参戦。決勝ステージでは羽織・袴に着替えて、プロと同じ舞台、盤、駒、解説付きで対局し、プロ棋士同様真剣な対局に。

 低学年部門では茨城県の小学校3年生、泉田 遼さん、高学年部門では東京都の小学校5年生、祝井 優希さんが優勝し、一方、決勝に進めなかった子供たちは、そのあと「自由対局」で何回も将棋を楽しんでいた。

 また、会場には「こども大会」の卒業生でもある、藤井聡太七段が作った、七手詰めの詰将棋問題を迷路で再現した『藤井聡太七段に挑戦!詰将棋迷路』も登場。問題を解きながら迷路の突破を目指すもので、ゴールにたどり着くと藤井聡太七段の顔写真入り「詰将棋迷路突破証明証」がもらえるというもの。将棋イベントならではの巨大迷路に親子が長い列を作っていた。

 他にも「どうぶつ将棋」のコーナーや、女流棋士や奨励会の大人がこどもに教える「指導対局」、扇子などグッズ販売なども。決勝ステージ前では「プロ棋士に挑戦!目隠し詰め将棋コーナー」でも大いに盛り上がっていた。

 今年で39回目迎える歴史と伝統の「JTプロ公式戦」は、JT杯覇者(前年度優勝者)と2018年2月28日時点の日本将棋連盟公式戦タイトルホルダーおよび2017年賞金ランキング上位の棋士12名が並ぶ豪華な顔ぶれ。決勝は渡辺明棋王と菅井竜也七段の対局となり、114手にて渡辺明棋王の勝利、JT杯を奪取する結果に。

 当日はこども大会の参加者、同伴者をはじめ、公式戦の観戦者など約9,000人が来場。会場内には親子連れが多く、何度も自由対局を楽しむ子供たちの姿が。確実に将棋界の裾野が広がっているのを感じられる1日となった。

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