1月22日に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」で、ディーン・フジオカ演じる五代友厚が息を引き取るシーンが放送された。これによりディーンファンの間で、悲しみに暮れる“五代ロス”現象が発生しているという。
「『あさが来た』は、16週連続で視聴率20%を超え、近年で特に成功している朝ドラです。そして出演者の中で、大ブレイクを果たしたのが、五代役を演じたディーン・フジオカ。彼が最期を迎えた回の視聴率は、24%を記録し、さらに女性ファンからは『明日からどうしたらいいの?』『もう朝起きる意味がなくなった』と悲しみの声が殺到するほどの盛り上がりを見せました」(テレビ誌記者)
そんな“五代ロス”現象を巻き起こしているディーンは、現在、深田恭子主演のドラマ「ダメな私に恋してください」(TBS系)に、ドSキャラで出演しているため、女性ファンは朝ドラから、そちらに流れているようだ。
しかし朝ドラ出演以降、飛ぶ鳥を落とす勢いにも関わらず、彼はまもなく日本の芸能界から消えてしまう可能性があるという。
「ディーンは2012年にインドネシア国籍の女性と結婚しており、子供も2人います。現在は、仕事のため日本に滞在していますが、家族の住まいはインドネシアであり、インタビューでも度々、子供のそばにいたいと口にするほど家庭を大切にしている。近々、子供のためにも、インドネシアに定住すると噂されており、今のドラマ撮影が終わり次第、日本を離れる可能性があるのです」(芸能記者)
家族のことを第一に考える彼にとって、日本を離れる決断は止むを得ないことなのかもしれない。だがディーンファンにとって、日本での活躍が見られなくなるのは、残念なことだろう。
(森嶋時生)