12月9日、ももいろクローバー(=現・ももいろクローバーZ)の元メンバーで女優の早見あかりが、7月に婚約が明らかになっていた30代の一般男性と結婚していたことが、報道各社への直筆の文書により分かった。
早見は2011年に、ももクロを脱退後、映画「百瀬、こっちを向いて。」やドラマ「ラーメン大好き小泉さん」(フジテレビ系)で主演を務めるなど活躍していたことから、婚約していたとはいえ23歳という若さでの結婚に驚きの声も少なくない。
「最近では沢尻エリカの例はありましたが、映画やドラマで主役を張れる女優が20代前半で結婚することは、まれと言ってもいい。当然、所属事務所が全力で止めますからね。しかし結婚が許されたのは、すでに早見の賞味期限が切れかかっていると判断されたからでしょう」(芸能関係者)
早見のタレントとしてのパワーが落ちた原因を、ドラマ制作会社関係者はこう分析する。
「もともと彼女は、それほど演技が上手かったわけでもなく、ももクロ在籍時も特別目立つ存在だったわけではない。そんな彼女が映画やドラマで主演に抜擢されたのは、脱退後、ももクロが大ブレイクしたからに他なりません。しかし、最近ではそのももクロ人気にも陰りが出始めていますからね」
ももクロは、今年に入り有安杏果が卒業。その原因は不仲にあったというネガティブな情報が流れ、7月にメットライフドームで行われた10周年ライブは、観客の不入りも取り沙汰されている。
「今まで、ももクロ人気で引っ張り上げられていた早見のタレントとしての価値も、ももクロの人気低下とともに急降下したということです」(前出・ドラマ制作会社関係者)
メンバーを外れても運命は同じか。