共働き夫婦の場合など、いまや夫婦別々に食事することは珍しくはなくなりましたよね。ある女性用の掲示板では、夜型の夫に食事時間を合わせられない妻が夫婦仲を気にして悩んでいる投稿に対して、「一緒に食べなくても本気になれば他の時間でもコミュニケーションはとれる」「一緒に食卓につき、お茶を飲む」などの対策や、「別々に食べても仲良しであればそれでよいのでは?」「無理に一緒に食べる必要はない」という意見がレスとしてついていました。
そんな中、びっくりするような見解もあります。医師の姫野友美さんの著書「食卓で黙り込む夫婦は長生きできない:男と女、すれ違う心をつなぐ処方箋」(学研プラス刊)によると、男女脳にはどうしても溝ができてしまうので、一緒に食べることによって理解をしあうのが一番よいのだとか。男と女は“腸で恋する”とも書かれています。
そう考えると、夫婦別食事が珍しくはない現代で、離婚が普通のことになっているのも当たり前なのかもしれません。食事を一緒にとることで夫婦仲が保たれるなら、夫婦のライフスタイルを今一度見直してみるのもいいかも!?