歌以上に見た目のインパクトの方が大きかったようだ。
いきものがかりが昨年大みそかに放送された「NHK紅白歌合戦」に出場。元気あふれるパフォーマンスで会場を盛り上げるも、視聴者は別の部分に気をとられてしまったようだ。
いきものがかりは1年10カ月の活動休止を経て、昨年11月に活動を再開。2年ぶりの出場となる紅白が復帰ステージとなった。紅白出場は10回目となるが、今回は紅白では初披露となる09年リリースの「じょいふる」を歌唱。ボーカルの吉岡聖恵は曲始めに「一緒に盛り上がっていきましょう。立っちゃいましょうか」と観客にスタンディングを求め、観客たちも立ち上がって、タオルを振り回すノリノリの姿を見せるなど、会場は大いに盛り上がっていたようだ。
ところが、お茶の間でテレビを見ていた視聴者からは、そのパフォーマンス以上に気になるところがあったようだ。
「ボーカルの吉岡が随分ふっくらしたという声が多かったんです。元々吉岡は、やせ型というわけではありませんが、ネットには『ボーカルの子、太ったね』『顔がパツパツになってるやん』『太るとまず顔に出ちゃうタイプね』などといった声が上がり、活動休止前とのビジュアルの違いが指摘されていました」(エンタメ誌ライター)
その歌唱力の高さは健在だっただけに、今後は体のコンディションも整えていってほしいところだ。
(田中康)