中居正広が司会を務める新番組「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)が4月からスタートする。毎週土曜日の昼に放送される同番組は、1週間に起こった話題の出来事を基礎から掘り下げ、老若男女誰にでもわかりやすいニュースショーを目指すという。中居が同局で報道系の番組を担当するのは、19年ぶりとなる。
中居は「僕はニュースに関しては無知なところもありますので、背伸びすることなく、身の丈にあった番組にしたいなと思っています」とコメントした。
この発表に、レギュラー番組2本が打ち切りになったことを心配したファンからは「『ナカイの窓』と『身になる図書館』がまともな理由もなく潰されたのには怒りを覚えますが、新番組は全力で応援します」「土曜のお昼に中居くんを拝見できるなんて、それだけでも新鮮、嬉しすぎます」などの声があがった。その一方で「ジャニーズ事務所はニュース番組にどうしても関わりたいんだなあ」「タレントのニュース番組が多すぎて、お腹いっぱい!」「ジャニはいいよ、もう」など批判的な意見も。
「中居の先輩である東山紀之も『サンデーLIVE!!』でキャスターをしていますが、3月23日の放送にイチロー引退のニュースで、彼のことを『イチローくん』と呼称したのには違和感がありました。個人的に知り合いかもしれませんが、キャスターが取り上げた人物を“くん”呼びするのはどうかという声もあります。ジャニーズのキャスターはもういいと言われてしまうのは、こういうことも一因なのでしょう」(芸能記者)
視聴率のために報道の場に素人を起用するのはいかがなものだろうか。