みなさんは、寝る前に毎日これだけは欠かさない!というものはありますか? 例えば、「コップ一杯の水か白湯を飲む」「マッサージをする」「ネイルオイルやハンドクリームを塗る」「ヨーグルトを食べる」など。これらは美容や健康のためであることがほとんどですが、でも本当によいことなのでしょうか。専門家が推奨する「寝る前美容」をみていきましょう。
快適生活研究会の「3分で美人ハンドブック」(PHP研究所刊)によれば、どうも肌が乾燥気味で困るというときは、寝る前に美容液かクリームをつけるといいのだそう。なぜなら、睡眠中は素肌を長時間さらしているので、入浴後のスキンケアだけでは乾燥を防ぎきれないからなんだとか。体内にコップ一杯の水を補給するように、お肌にも必要だということだそうですよ。
また、寝る前には「豆乳を飲む」といいのだそう。管理栄養士であるコーゲヨーコさんの著書「そのダイエットでいいの? あなたの人生を変えるダイエット 栄養指導編」(ごきげんビジネス出版刊)によると、肉、魚介、豆類、種実類にはグリシンというアミノ酸の一種が含まれていて、これは睡眠を深め、睡眠の質を高めてくれるのだとか。豆乳はその中でもオススメのドリンクなんだそうですよ。