4月1日から放送がスタートした広瀬すず主演のNHKの朝ドラ「なつぞら」。広瀬が演じるヒロインの奥原なつは、戦災孤児になるも亡き父の戦友の故郷・北海道十勝で逞しく育ち、やがて黎明期のアニメの世界でアニメーターを目指すという物語。朝ドラ100作目の記念すべき作品だけに、松嶋菜々子、山口智子、比嘉愛末、小林綾子、貫地谷しほりなど、歴代朝ドラ・ヒロインも勢揃い。しかし勢揃いしたのは、朝ドラのヒロインだけではない。
「なつの義父に藤木直人、生き別れた兄に岡田将生、義理の兄に清原翔、幼馴染の親友に山田裕貴、そしてもう1人の幼馴染に工藤阿須加と、まさにイケメン揃い。そのため早くも“イケメン・フルコース”の呼び声も高いようです」(テレビ誌ライター)
そんな中で最も注目を集めているのが、今回2500名の中からオーディションを経てヒロインの相手役・山田天陽に選ばれたイケメン俳優・吉沢亮だ。
「吉沢演じる天陽は、絵の才能に恵まれていましたが、家が貧しく進学を断念。農業を手伝いながらも時折描く絵は、繊細にして大胆。特に躍動感あふれる馬の絵は見ものです。アニメーターを目指すなつに、絵心を教える大切なキーマン。そして2人の恋の行方も気になるところです」(前出・テレビ誌ライター)
これには本人の登場を前にして、「感動の涙が止まらん!!絶対見よう!!!」「1年前の発表から待ち遠しくて、やっと始まるんだね」「やっと吉沢さん!!道民歓喜」「毎朝視聴できるなんて」といった興奮を抑えられない声が、早くもネットで上がっている。これだけ熱い注目を集めるには、ワケがあると女性誌デスクは話す。
「吉沢は、アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マンで、芸能界デビュー。2011年に『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)に出演。2017年には大ヒット映画『銀魂』の沖田総悟役で脚光を浴び、2018年には映画『リバーズ・エッジ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も映画『ママレード・ボーイ』『あのコの、トリコ。』にも主演し、昨年11月には女性ファッション誌『ViVi』が選んだ2018年下半期の国宝級イケメンランキングで見事1位を獲得した、いま最も旬の若手イケメン俳優です。満を持しての朝ドラ初登場。期待が高まるのも当然ですね」
記念すべき朝ドラのヒロインの相手役を射止めた国宝級イケメン。今年、吉沢のブレイクは必至のようだ。
(窪田史朗)