俳優の菅田将暉が、7月2日に放送されたバラエティ番組「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)に出演。ここで、過去に映画で共演した女芸人に絶妙な“ツッコミ”を入れ、ファンの間で話題となっている。
「番組では、お笑いコンビ・EXITの兼近大樹と一昨年公開された映画『火花』で共演していたことが話題に。そこに、女性3人組のお笑いコンビ・3時のヒロインの福田麻貴が『私達もそこにいた』と声を上げました。それに対し菅田は『吉本の小松菜奈です』って覚えていると話していました」(テレビ誌ライター)
「吉本の小松菜奈」は、福田が自称“女優の小松菜奈”に似ているという持ちネタ。福田自身もツイッターなどでモノマネを披露している。
「福田は『小松菜奈さんに間違えられたらどうしようって思って来ました』と菅田に挨拶。菅田はすかさず『間違えるか!(小松とは)キスしとんねん!』とキツいツッコミを入れています。菅田は2016年に小松と映画『溺れるナイフ』で共演しており、そこでキスシーンを演じているので、そんなツッコミが出たのでしょうね」(スポーツ紙記者)
番組を観たファンからもツイッターで「菅田くんの世界一かっこいいツッコミ」など黄色いコメントが殺到。そんな菅田、実は大の“お笑い好き”でもある。
「2016年にゲスト出演した『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、ガチでファンであるというダウンタウンに、その思いをしたためた手紙を涙ながらに朗読。その枚数なんと8枚!さらに明石家さんまへのリスペクトも相当なもので、2015年に出演した番組『史上最大のさんま早押しトーク』(日本テレビ系)内のドラマ『小岩青春物語~きみといた街角~』ではさんま役を演じ、その再現力が高い評価を得ました」(夕刊紙記者)
それだけではない、なんと菅田の俳優デビューは、ある“大物芸人”がキッカケだというのだ。
「昨年放送されたバラエティ番組『痛快!明石家電視台』(MBS系)では、『実際どうなん!?ナニワの有名人家族』というテーマで菅田の実父が登場。実は菅田の父は関西では有名な実業家。菅田が12歳の時に大御所芸人・間寛平が取材に来た際、間が菅田を見かけ『長男、男前やわ。俳優にしたらええねん』といい、それが俳優デビューのきっかけになったと実父は語っていました」(芸能ライター)
なんと、デビューのきっかけも“大物お笑い芸人”の一言だったとは。つくづく菅田とお笑いの縁を感じずにはいられない。
(窪田史朗)