6月12日、声優で俳優の高木渉の名前が、ツイッターのトレンド1位となった。この日の連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)に高木が登場したことが原因だ。
高木は、主人公である奥原なつ(広瀬すず)の兄・咲太郎(岡田将生)が始めた声優プロダクションが録音をする際、現場のディレクターとして登場した。これにはネット上に「高木渉出てる!」「高木渉なのに声優役じゃなくてディレクター役」「声優出るの4人目!」(戸田惠子、山寺宏一、田中真弓がすでに出演)など、大きな反響が寄せられた。
「しかし、話題となった最も大きな理由は、高木が『真田丸』ファミリーであること。『なつぞら』にはこれまで、草刈正雄、高畑淳子、中原丈雄、栗原英雄、中川大志、小林隆、近藤芳正、小手伸也など、2016年に放送された大河ドラマ『真田丸』(NHK)の出演者が数多く登場していることが指摘されています。高木も、主人公である真田信繁(幸村)の姉の夫、小山田茂誠として出演していましたからね。偶然とは思えぬ『真田丸』ファミリーの集結に、視聴者も驚きを隠せなかったのでしょう」(芸能ライター)
高い視聴率で推移している「なつぞら」。今後の展開、そして、新たに登場してくる役者陣にも注目だ。