女優の遠野なぎこが7月31日、「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演し、8月1日に出版される、歌手の浜崎あゆみの「M 愛すべき人がいて」について言及している。
同書籍は昨年歌手デビュー20周年を迎え、現在ロングランのツアーの真っ最中である浜崎のエイベックス・松浦勝人会長とのデビュー前後の時期の交際について、ノンフィクションライターの小松成美氏が“事実に基づくフィクション”としてまとめた話題作。
遠野はこれに対し、「誰が今さらこの方の過去の恋愛に興味があるのかな」とコメントし、最近の浜崎が「ただの痛い人になってしまった」として嘆いた。
「遠野は95年にドラマ『未成年』(TBS系)で、まだ歌手デビュー前の女優・グラビアで活動していた浜崎と共演しています。時期的には浜崎が松浦会長と知り合う前の時期ですが、遠野はブレイク以前の浜崎を知っているだけに、コメントには説得力がありますよね」(テレビ誌記者)
当時の浜崎について遠野は「連ドラでずっとご一緒していた。スター街道にいってすごいなと思っていた」と語り、最近の浜崎については「インスタとかツイッターとかでしか話題にならないでしょ。単純に話題作りなのかなと。周りの事とか自分の事も見えない、ただの痛い人になってしまったなっていう印象で残念だな」と語った。
ネットでは遠野の発言に「あゆのファンたちが残念に思ってることを遠野さんが言ってくれた!」「松浦会長と昔恋人関係にあったことなんてファンならみんな知っているし、今さらそんなことで話題作れるのかな」「全盛期のあゆのファンなので残念すぎる」「遠野さんの気持ちがあゆに伝わるといいけど…」といった反応が上がっている。
スターダムを駆け上り始める前の姿を知る遠野の言葉は浜崎にどのように響くのであろうか。
(石見剣)