ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営するZOZOの前澤友作社長が9月12日、自身のツイッターアカウントを更新し、同社の代表取締役を辞任すると発表している。
「先ほど適時開示しましたが、ヤフーさんとZOZOは資本業務提携することとなりました」と切り出した前澤社長は、続けて「このタイミングで僕は代表取締役を辞任し、新社長に今後のZOZOを託し、僕自身は新たな道へ進みます」と社長退任を報告し、長年にわたって成長を共にしてきたZOZOとの“別れ”を発表したのだ。
これにはフォロワーからも「びっくりしました!」「これはビックリ。どういう思惑があるかは分かりませんが千葉県民としては残念です」「ドンマイ」など様々なリプライが寄せられたが、早速ネット上でも女優の剛力彩芽との熱愛を絡めた“イジり”が展開される事態となっている。
「今回の前澤氏によるZOZO社長からの退任発表に対し、世間からはどういうわけか彼のステップダウンや都落ちのようなイメージで捉えている声が多く、『終わりの始まり』『あらら…』『剛力さん、お元気ですか?』『さげまんと付き合うから』『ゴーリキはサゲマン?』『(社長の)肩書きが無くなったけど、剛力さん付いてきてくれるかな?』といった嘲笑コメントがネットに散見されました。もちろん前澤氏本人はすでに“新たな道へ進みます”とツイートしているように、今回の決定を極端にマイナスに考えてはいないのでしょうが、かつてSNSでフォロワーに大金をばらまいていた印象が強い為か、世間からはどこかパワーダウンしたように映るのかもしれません。前澤氏からすれば余計なお世話といったところでしょうが…」(テレビ誌ライター)
野心と好奇心に加え、大衆へのサービス精神をも兼ね備えた前澤氏だけに、今後の新たなチャレンジにも大きな注目と期待が集まることになりそうだ。
(木村慎吾)