俳優・阿部寛主演のドラマ「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)の第3話が10月22日に放送され、平均視聴率10.0%と初回平均視聴率11.5%に続く二桁視聴率をマーク。そんな中、主人公・桑野信介(阿部)の隣の部屋に住む深川麻衣が演じる戸波早紀の正体が“元アイドル出身の女優”であることが明らかになり、ファンから興奮コメントが寄せられている。
「この作品は、2006年に放送された前作から13年後を描く続編。53歳になり偏屈さに磨きがかかった建築士・桑野(阿部)。ある夜、よりを戻そうと迫ってきた早紀(深川)の元恋人を欺くために恋人を装ったために、その姿を写真誌に撮られ周囲からからかわれてしまう展開に。そこで早紀の正体が明らかになり、ファンは大興奮。『このお隣さんて、リアル深川麻衣さんなの!?』といった喜びのコメントが寄せられました」(テレビ誌記者)
深川は、2011年乃木坂46の一期生オーディションに合格。“まいまい”の愛称で親しまれてきましたが、2016年の卒業を機に女優に転身。2018年には映画「パンとバスと2度目のハツコイ」では映画初出演ながら主演。TAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞。
去年10月期に始まったNHKの朝ドラ「まんぷく」にもレギュラー出演。さらに今年1月期の深夜ドラマ「日本ボロ宿紀行」(テレビ東京系)では主演を務めるなど、乃木坂46を卒業して以来、女優としてここまで着実にステップアップしてきた。
朝ドラ、そして深夜ドラマの主役を経験。満を持してゴールデンタイムに進出してきた深川だが、今回のドラマでの“演技”については早くも賛否両論を呼んでいる。
「“元アイドルの若手女優”という設定からか『演技の下手さが役柄とリンクしてるな~!』という声がある一方で、ネットでは『深川麻衣の演技、下手さが気になる』『なぜこの役をもらったのか?』『他面白いのに足引っ張ってる!!!』といった辛辣なコメントが殺到。これに対してファンは『朝ドラにも出てるし、主演映画で賞ももらってますよ。言い方がひどいと思います』と応戦。中には『演技が下手なのは事実なんだからファンならその現実を受け止めて応援してあげなよ』といった声も上がっています」(エンタメ誌ライター)
アイドル出身の女優なら誰でも通ってきた道。今後、目の覚めるような演技を、ぜひ期待したい。
(窪田史朗)