いよいよ本格的に冷え込むようになってきましたね。調子はいかがでしょうか? 体調を崩しやすい時期でもありますので、気を付けて毎日を過ごしたいものです。
さて、2019年8月、「脳腸相関LABO.」が全国の30~40代の女性500名に対して実施した調査では、夏から秋で体調の不調を感じたり落ち込んだりしことがあるという女性が半数を超えていたようです。具体的な症状として多かったのは、「カラダが重ダルい」「元気が出ず、常に疲労感を感じる」「気分が落ち込む」などでした。
このような疲れを感じたとき、女性たちの多くは自分にご褒美をあげることで癒やしを得ているようです。とはいえ、ご褒美にかける金額は、1,000円未満が圧倒的に多く、48.7%という結果に。みなさんお金をかけずにセルフケアをしているようですね。
そこで、参考までにお金をかけない自分への「ご褒美ケア」の方法を3つ紹介しましょう。
■「の」の字マッサージ
東京マインドフルネスセンターのセンター長で鍼灸師の長谷川洋介さんは、寝る前にお腹に手を当てて、手の温かさを感じながら「の」の字にやさしくマッサージする「『の』の字マッサージ」を紹介しています。ポイントは、身体の声を聞きながら、手の感覚とお腹の感覚を意識して行うことなんだとか。また長谷川さんは、自分をケアするときに意識して欲しいのは、「脳と腸」だと話しています。ストレスを感じるとお腹が痛くなるように、脳と腸は互いに相関関係にあることから、このサイクルを整えることが、疲れた心と体を癒やすための第一歩なんだそうですよ。単純にみえて、実は奥深い「の」の字マッサージ、0円でできるので試してみましょう。
■ひたすら寝まくる
これも0円でできる、自分へのご褒美です。スイーツなどの爆食いで疲れやストレスを解消しようとするとお金がかかる上に、後で「太る」という悩みもついてきます。それならばひたすら寝て、ストレスを解消したほうが生産的といえそう。実はこれ、ある女性掲示板では、多くの女性が実践している方法として挙がっているようです。
■部屋の掃除の後のコーヒー
ある女性は、部屋の掃除をしてすっきりした後の、一杯のコーヒーが最高のご褒美と言っていました。確かに、掃除をした後はすっきりして清々しい気分になり、ストレスも解消されますよね。そんなクリーンな部屋でいただくコーヒーは、気分転換に最適かもしれません。お金がかからない上に、部屋もキレイになって気分もスッキリ。一石三鳥ですね。
体調が思わしくないという方は、ぜひお金をかけない方法で、自分をいたわってみてはいかがでしょうか。