2020年の大晦日をもってグループとしての活動休止期間に入ることをすでに発表している嵐だが、リーダーの大野智にはそのまま芸能界を去る可能性が浮上しているようだ。
2020年以降の嵐が暫定的な活動休止なのか、それとも事実上の解散なのかは、多方面で議論されてきたテーマであり、現時点でその真相を究明することは困難だが、「東スポWeb」を始め、複数メディアの見解は一部メンバーの“芸能界引退説”で、最も可能性が高いのはそもそも嵐の活動休止の考えを最初に提起したとされるリーダーの大野だという。
東スポが11月7日に配信した「嵐・大野&櫻井に芸能界引退説 これが活動休止後の仰天プラン」の記事では、“ジャニーズ事務所に近い事情通”による「(大野の)夢だった沖縄県の宮古島に移住する計画を立てて、実現させようとしてるんです。すでにテレビ制作会社役員と一緒に島の300坪の土地まで購入しているとも。大好きな釣りをしながら、ゆる~く暮らすのがいいらしい」といった証言を添え、大野本人が映画にバラエティー、そしてライブ活動に奔走する現在とは対照的な暮らしへの憧れを抱いているようだ。
「また、島での暮らしをYouTubeのコンテンツとして世界に向けて発信しようという構想まであると綴られ、大野のファンであれば、このニュースに“思い当たるフシ”があることが分かるでしょう。というのも大野は、佐賀県で魚釣りやDIYを楽しみながらその様子を動画で配信する人気ユーチューバーグループ『釣りよかでしょう。』の熱烈なファンであることを過去に公言しており、このチャンネルが纏う“田舎暮らしのゆるさ”や“自然と戯れる楽しさ”などの空気感にどっぷりと惚れ込んだのではないかと考えられています。『釣りよかでしょう。』は温厚なまとめ役でリーダーの“よーらい”を始め、“はた”や“キム”、“むねお”などのキャラクターに富んだ主要メンバーで構成されており、嵐と同じくメンバー同士の仲の良さや、無邪気にはしゃぐ童心が最大の魅力とされています。良くも悪くもスポットライトを浴びすぎてしまう芸能界に疲弊した大野が、彼らのように自らのペースで余生を過ごしたいと考えても不思議ではないでしょう」(テレビ誌ライター)
なお、「釣りよか」チャンネルには過去に女優の尾野真千子や音楽家の葉加瀬太郎、タレントのつるの剛士といった豪華な面々が友情出演を果たしており、近い将来は大野が顔を出す可能性もゼロではないかもしれない?
(木村慎吾)