お笑いコンビ・ミルクボーイの内海崇が1月25日放送のラジオ番組「ミルクボーイの煩悩の塊」(ABCラジオ)に出演し、1月の給料額が結婚条件として設けていた“30万円”を下回っていたことを明かしている。
昨年のM-1優勝後、かねて交際してきた恋人の存在を告白し、結婚に至るには“給料が3カ月連続で30万円以上”という条件をクリアしなければならない独自のノルマを明かしていたが、1月25日に受け取った給料額が「ギリギリ生きていけるかぐらい」だったとし、30万円の大台は突破できなかったという。
これにより、最短の結婚時期が2月分からの3カ月連続達成での4月25日となってしまい、恋人との交際記念日である4月12日にプロポーズをすることは不可能に。しかし、M-1優勝以降の2人が“超多忙な日々”を過ごしており、2月からの給料30万円越えが確実視されていることから、相方の駒場孝が「2、3月と超えたら、4月も(30万円を)超えるだろうとして、4月12日にいっちゃおうというのはなし?」と前倒しでの結婚実行を提案するも、内海は「それはダメ」とあくまで自らのノルマを達成した上でのプロポーズにこだわっている。
「吉本興業では請け負った仕事のギャラが反映されるのはおよそ2~3カ月後になるとされており、多忙を極めた12月の仕事分が2月にたっぷりと振り込まれる可能性が高いです。また、春の改編期からは新たにスタートするミルクボーイのレギュラー番組も決まっており、30万円どころではない大金を遅かれ早かれ手にすることになるでしょうが、“3カ月連続30万円以上”というノルマにこだわり、それをしっかりと達成してから結婚したいという内海の信念には『浮ついてないで地に足ついた考え方をしていて大変好感が持てる』『“まぁそれぐらい良いでしょ!”と言う男性より、私は好感がもてます。正にけじめの日』などと好意的な声が多数。彼女をしっかりと幸せにしたいという内海のピュアで誠意に満ちた姿勢が垣間見えるエピソードではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
売れない無名の時代を乗り越えてきた内海とその彼女。今後は特大の幸せを共有し、大物芸人への道を歩んでほしいところだ。
(木村慎吾)