久々の表舞台も歓声は少なく……。
昨年3月にNHKを退局した青山祐子アナが来月14日に東京・上野の東京国立博物館、本館前庭で開催される「日本博2020オープニング・セレモニー」の司会を務めることが明らかになった。
青山アナは俳優の谷原章介とともに、第1部・記念式典の司会を担当。イベント関係者は青山アナについて「安定した実力を持つベテランの方としてふさわしい」と、NHK時代の実力を高く評価しているようで、起用の運びとなったようだ。今回のイベントで青山アナは8年ぶりに公の場に姿を見せることになる。
となれば、今回の仕事を皮切りに本格的に仕事復帰するのかとも思われたが、青山アナは現在、香港在住ということもあり、一時帰国した際の単発での出演になるそうだ。
ということで、このイベント後は青山アナの仕事姿がいつ見られるかは分からないわけだが、世間からは《わざわざブランクがある人を呼ばなくても》《キャスティングする側も問題だけど、青山アナもよく出てこれるな》《あれだけ叩かれてたら、普通は公の場に出にくいだろ。あ、神経図太くなかったら、有給を6年も取れないか(笑)》など、嫌味全開の批判の声が多数あがっている。
「確かに『ニュースウオッチ9』のメインキャスターを務めたりと、青山アナの実績は十分ですが、12年1月に産休を取得すると5年間に4子を授かり、約7年も産休と育休を取り続け、結局現場復帰することなく昨年3月に退局しているだけに、“給料泥棒”という野次も浴びせられていました。NHKは受信料を徴収しているため、世間の風当たりが強いのも致し方ないところ。しかも、青山アナは産休中に神田うの主催のクリスマス・ホームパーティーに参加して、サンタのコスチュームで神田のブログに登場したこともあり、その際も批判を買っていましたね」(エンタメ誌ライター)
どうせ現場復帰するのであれば、お世話になったNHKに貢献できる仕事を選ぶべきだったのでは?
(田中康)