3月10日、ラブコメディドラマ「恋はつづくよどこまでも」第9話が放送され、視聴率はこれまでの最高であった第8話の12.1%を大きく上回る14.7%を記録した。
大好きな天堂浬(佐藤健)を守るため、九州の実家に身を隠した佐倉七瀬(上白石萌音)の前に、天堂が現れる。そして、以前の職場「日浦総合病院」に戻ることができた。天堂との関係も継続してはいるものの、キスやハグだけで一向に進展しない関係に物足りなさを感じていた佐倉は、黒いレースのワンピースを着て男ゴコロを刺激しようと試みる。
あからさまな佐倉の誘惑を察した天堂は「お前、俺がどんだけ我慢してると思ってんだ」と言ってベッドに押し倒し「今夜は眠れると思うなよ」とささやき、服のボタンを外そうとする。
ここで視聴者の“キュン度”はマックスに。悲鳴とともに「こんな押し倒され方されたい」「視聴者が眠れなくなるわ」などのコメントが続出した。しかし、そこへ天堂の姉・流子(香里奈)と小児科医の結城沙世子(片瀬那奈)が乱入し、お預けとなる展開だった。
テレビ誌ライターは、同作の人気を次のように分析する。
「飛び抜けて美人というわけでもなく、ただただ一生懸命なだけのどこにでもいそうな女の子が、ハイスペック男子に恋をする。これは超正統派の少女漫画的展開です。女子をキュン死させる要素がすべてそろっている。恋愛モノの王道であり、外れのないストーリーだと思います」
最終回となる次回。2人はいったいどこまで進展するのか。期待値も視聴率も大幅に伸びそうだ。