モデルでタレントのダレノガレ明美が4月16日、自身のインスタグラムを更新し、新型コロナウイルス感染拡大の中でも配達を続ける宅配便の配達員への気配りを呼びかけた。
ダレノガレは「配達員の方に そのボールペンでサインしたくないです!とか 配達の方の前で荷物に除菌スプレーかけたりしてる方がいるんだって…ボールペンなら あ!自分のボールペンあります とかで良いのにな…」と記した画像を投稿し、配達員に対してあからさまに嫌な顔をしたり、差別的な言動をする人に苦言を呈した。
ダレノガレは続けて「配達の方がいなくなったらすごく不便になるよ? 毎日荷物を持ってきてくださる方に感謝しなきゃね。悲しい…」とつづり、さらに「荷物を手渡しされたくない方は 佐川さんとヤマトさんはインターホン越しに『玄関に置いておいてください』でサインレスで配達していただけるそうです。ボールペンは自分のを持っていけば良い話です!」と、お互い気持ちよく荷物のやり取りが出来る方策を提案した。
「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府が緊急事態宣言を発出し、人との接触を8割減らすよう要請する中、物流に携わる人は医療やライフラインに関わる人と同様、リスクのある中で働き続けていますからね。不特定多数の人と接触し、感染リスクもある配達員の方への差別的な言動に、ダレノガレさんも我慢ならなかったのでしょう」(週刊誌記者)
ダレノガレは続けて「今、外出ができない状態で ネットショッピングをする人が増えているようです!その購入したのを運んでくださっている方に対して、嫌な顔したり、スプレーを撒いたりするのはおかしいです!持ってきてくださりありがとうございます!が正解かと…感謝の気持ちを忘れてはだめです そして、、、配達員のみなさん いつも重い荷物をありがとうございます 感謝の気持ちでいっぱいです!」と記した。
ダレノガレの投稿に対しネットでは「ダレノガレさんの言う通り!荷物を配達してくれる人に嫌な気持ちをさせるのはどうかと思う」「ネット通販とか、自分で注文して持ってきてもらうのに、そんな態度取る人の気持ちがわからん」「お互いストレスが溜まりやすいご時世だからこそ、他人への気配りは忘れたくないね」「珍しくダレノガレの発言に100%同意できた(笑)」「珍しくダレノガレが炎上しなさそうな案件(笑)」と、共感一色だ。
“炎上タレント”と揶揄されることも少なくないダレノガレの放った正論。生活を支えてくれる人々への感謝の気持ちは、自分たちも忘れないようにしたい。
(石見剣)