お笑いタレントのぐっさんこと山口智充が4月24日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演し、雨上がり決死隊の宮迫博之について語った。
12年続いた「にじいろジーン」(フジテレビ系)が最終回を迎え、4月から地上波全国放送のレギュラーがゼロになり話題となった山口だが、プレゼンターの坂上忍に「どうなんですか?」と問われると、「自分から降りると言ったわけでもないし、(出演依頼が)来てない以上はできないですもんね」と、淡々とした表情で語り、焦りは「全くないんですよ」と断言した。
「ダウンタウンとの共演は10年ぶりということで、番組冒頭では緊張した面持ちの山口さんでしたが、話が『くず』で組んでいた宮迫さんに及ぶと“ぐっさん節”全開でイジリ倒してましたね」(お笑いライター)
山口はかつて「ワンナイR&R」(フジテレビ系)で宮迫と組んだユニット「くず」について、大ヒットした楽曲「全てが僕の力になる!」「ムーンライト」などの作詞・作曲を手掛けたことで、「印税がたくさん入ってきた。本当に『全ては僕のものになる』と思いました」と述懐し、すると相方に印税がたっぷり入ったことに気づいた宮迫は「ぐっさん、俺も曲作るわ」と、曲を作ったこともないのに主張しだしたと暴露。
ところが宮迫は「くしゃくしゃのレポート用紙に一行だけ(曲を)書いて渡してきた」と山口は明かし、宮迫から「あとはよろしく。ぐっさんがこれを作っても、一応俺の歌にしてなって…」と言われたという“過去の因縁”をぶちまけた。
松本人志が「それが宮迫やねん」とうなずくと、山口は「そう、それがサコさんなんです。設定じゃなくて(本当に)“くず”やった」と重ねてイジり、一同爆笑。
この山口の暴露に世間からは「宮迫らしいずるさの表れたエピソードだな」「いくらネタにされても好感度が上がらない宮迫(笑)」「宮迫はやっぱり金への執着心が凄いんだな」と、予想通りのリアクションが起きている。
「宮迫さん絡みの話以外でも、山口さんのトークはキレキレでしたね。10年ぶりとは思えないくらいダウンタウンの二人とのやりとりも息が合っていましたし、もっと見たいと感じました」(前出・お笑いライター)
ダウンタウンと山口が共演するレギュラー番組に期待したい。
(石見剣)