きゃりーぱみゅぱみゅが5月10日につぶやいた「#検察庁法改正案に抗議します」のツイートを削除した。多くの芸能人も拡散しているこのハッシュタグには賛否両論が巻き起こっているが、きゃりーがツイートの削除に際してこの論争に参戦した理由を説明すると、今度はあらたな疑念が湧き上がっているという。
「きゃりーは当該ツイートを削除した11日に、削除に至った理由を長文で説明。そこには『私の信頼している友達がこの話をしていて政治に詳しくない私のところまで話が降りてきました』と書かれてありました。加えて彼女は『友達と話してて自分の耳に入ってきたとゆうニュアンスです』と補足説明しているので、その“信頼している友人”がきゃりーに法案反対を熱く語ったであろうことは想像に難くありません。その友人とは何者なのかと、ファンの興味が集まっているのです」(芸能ライター)
もちろん芸能人だろうがそのお友達であろうが、誰であろうと政治について語り、疑問を投げかけるのは自由である。とはいえ、きゃりーぱみゅぱみゅという500万超ものフォロワーを持つ有名人を相手に政治を語り、政治色の強いツイートをさせるキッカケを与えるとは、よほど強い信頼で結ばれている友人ではないだろうか。
「今回の検察庁法改正案を巡っては反対派もそうでない人たちもかなりの熱量をもって論戦しています。そんな熱量を持つ“友人”が近くにいるのであれば、きゃりーは今後もその友人から様々な政治的な話題を聞かされる可能性もある。その時にまた賛否両論を呼ぶツイートをするのか、それとも『ファン同士の激論を見たくない』との理由で静観するのか。発言の善し悪しはともかく、きゃりーに政治的なツイートをしてほしくないと思っているファンは、これからも冷や冷やし続けることになりそうです」(前出・芸能ライター)
今後しばらくはきゃりーのツイートにより一層の注目が集まりそうだ。
(白根麻子)