「二度寝」をすると体脂肪が増える!ダイエット中は“絶対に朝起きる”べき3つの理由
「食事に気を付けても運動しても全然痩せない!」という声をよく聞きます。そんな筆者も寝るのが大好き。ただ、太りやすくなっていると感じるときによく思いあたる行動があります。それは「二度寝」。疲れがたまっていると二度寝が至福のひとときなのですが、それがどれだけ太りやすくなってしまうのかを解説していきます。
二度寝は体内時計を狂わせる!
二度寝をすると生活リズムが狂うというのは実感があると思いますが、実際に体内ではホルモン分泌に大きな影響が出ます。
➀グレリンの増加
ダイエットに関わるところでいうと、まず1つ目は「グレリン」です。グレリンは、お腹が減ったというサインを脳に送る「ごはん食べるぞー!」というホルモンなので、これが活発になると食欲モンスターと化すのです。しかも、グレリンはたちの悪いことに「しっかりとエネルギーを取らねば!」となるので、高カロリーなものを欲するようになるのです。
②レプチンの減少
2つ目のホルモンは、抗肥満ホルモンとも呼ばれる「レプチン」です。レプチンは、脳に満腹を伝えて食欲を抑え、エネルギー消費を促すホルモン。このホルモンが効いていないと、満腹中枢がいつまでもエネルギー不足だと認識して食べ過ぎる原因に。ただでさえグレリンで食べる気満々のところに、リミッターが外れるとは恐ろしいですね。
③血糖値コントロールが効きにくくなる
レプチンとグレリンで食欲モンスターとなった後、最悪なのが「血糖値」です。食べ過ぎるとインスリン抵抗性といって、インスリンが分泌されてもコントロールが効きにくい状態が起きやすくなります。そうなると、なかなか血糖値が下がりにくく肥満の原因に。また、継続的にインスリン抵抗が続くと、体脂肪の増加、内臓脂肪の増加、糖尿病のリスクも上がってきます。
二度寝はなんとなく体によくないというのは感じていたかもしれませんが、具体的にホルモンの動きがどう変わるかを知ると気を付けようと思いますよね。とくに、連休は生活リズムが乱れがち。運動が苦手、朝が苦手という方も、二度寝は“おデブのもと”と心に刻み、しっかりと朝起きる生活で太りやすい体になるのを阻止しましょう。
(安藤 恵美)
