新型コロナウイルスに感染し、5月12日に退院した俳優の石田純一。5月25日までは自宅隔離期間だったそうで、同日放送の「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)に電話で出演した。
スタジオの月亭方正が、妻でプロゴルファーの東尾理子から「めちゃくちゃ怒られたんでしょ」と聞かれた石田は「許してもらいました」と明かした。さらに「何て怒られたのか」という問いには「『だから言ったでしょ!』って」と打ち明けた。
一時は危険な状態だった石田が、無事にコロナから生還して妻の許しもあり、めでたし、めでたしと言いたいところだが、6月9日発売の「FLASH」には、ショッキングな石田の姿が掲載されていた。
そこには、5月31日の夜に、自宅近所をふらつきながら歩く石田の姿があった。具合が悪くなったのではない。この日の石田は、東京・麻布十番のイタリア料理店で、18時30分ごろから親しい男女6、7人と“快気祝い”を開いていたという。21時ごろに店を後にした石田は、自宅手前でタクシーを降り、千鳥足で歩いていたとある。
「写真を見るかぎり、マスクはしていなかったようです。退院から19日で酩酊するほど飲むのはいかがなものでしょうか。感染したコロナは、本人いわく“ICU一歩手前”という状態だったのだとか。66歳という年齢を考えても、体には少なからずダメージが残っているでしょう。友人を大切にする石田ですから誘いを断れなかったのかもしれませんが、ここはひとつ我慢してほしかったですね」(医療ジャーナリスト)
一時はトレンディ俳優として不動の人気だった石田。今回掲載された姿には、男の老いと悲哀がにじみ出ていた。