7月1日より芸能活動の再開を宣言していたタレントの木下優樹菜が6日、芸能界引退を発表。その背景に“新たな問題”の存在がチラついているようだ。
昨年秋、木下は姉が勤務していたタピオカ店オーナーとトラブルに発展し、インスタグラムのダイレクトメッセージで恫喝めいた言葉を送り付けていたことが発覚。ネットを中心に大炎上し、およそ8カ月間の活動自粛を経て復帰を宣言したばかりだったが、わずか5日間でまさかの引退発表という急転直下の展開に。
この突然の引退に関し、所属事務所は公式サイトにおいて、今後の活動に向けた協議の中で「当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けた」ことにより、契約解除と芸能界引退という運びとなったと説明した。
また、週刊文春は同日に配信した記事「木下優樹菜が芸能界引退『新たなリスク、事務所は守り切れない』事務所関係者が証言」の中で、「事務所の関知していなかった新たな問題も浮かび上がってきたようです」という関係者の言葉を掲載。一度は新たなスタートを宣言しながら、それをわずか5日間で覆さなければならないほどの“新たな問題”とは何なのか。ネットでは早くも様々な可能性を模索する憶測で溢れている。
「500万人以上のフォロワーを抱えていたインスタグラムのアカウントをすでに削除している点が、コトの重大さを物語っています。スキャンダルの具体的な内容が報じられる前に芸能活動自粛を発表したお笑いタレントのアンジャッシュ渡部建のケースと同じパターンではないかとの憶測や、一部メディアは不貞疑惑が囁かれていたスポーツ選手との関係がまだ解消されていなかった可能性もあると推測。いずれにせよ、活動再開から引退までの5日間のドタバタ劇についてネットでは、『何があったのか知らないけど、よっぽどのことなのでしょう』『相当に闇というか裏が深そう』『爆弾級のがあったんだろうね』との反応が出ています。最近では所属タレントの不祥事発覚によって芸能プロダクションに降りかかる莫大な違約金の問題も話題になっていますから、事務所からすると、わずかなリスクであっても背負いたくはないという想いがあるのかもしれません」(芸能記者)
仮にいずれかの週刊誌が木下の“爆弾級の何か”を掴んでいるとしても、彼女は今や引退した一般人の身。果たしてそれが公に出るのか、お蔵入りとなるのかは分からないが、おバカタレントとしてブレイクした木下のキャリアはあまりにお粗末なエンディングを迎えてしまった格好だ。
(木村慎吾)