8月12日にスタートしたドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)。浜辺美波と横浜流星がW主演を務めているこのドラマ、15年前に老舗和菓子屋で起きた殺人事件が発端となり巻き起こるラブ・ミステリーだ。
浜辺演じる菓子職人・七桜は幼少期、菓子職人だった母親が住み込みで働いていた老舗和菓子店「光月庵」で横浜演じる椿と出会う。しかし、若旦那が何者かに殺され、その嫌疑が母親にかけられ逮捕された後に死亡。こうして殺人者の娘となった七桜は時を経て菓子職人の道に進み、椿と再会。七桜は正体を隠して椿の元へ嫁ぎ、母の無念を晴らすのだ。
七桜をいびり倒す陰険な姑・今日子に観月ありさ、「光月庵」の大旦那・宗寿郎に佐野史郎など、脇を固めるキャストも豪華。そんなドロドロしたお家事情が舞台の物語の中で、“癒やし担当”として出演しているのが、若き菓子職人・裕介を演じる高杉真宙だ。
「裕介は、まだ『光月庵』に入ったばかりの見習い菓子職人。第1話では、七桜と椿の菓子対決にアシスタントとして登場しました。高杉は裕介役を演じるにあたりインタビューで、監督から演技指導で子犬感を出してほしいと言われたことを明かしています」(女性誌記者)
その要求通り、ドラマでの高杉は、キュートで笑顔がかわいいほっとする存在。しかしなぜ子犬感なのか。
「高杉は、2017年に製菓会社ブルボンの動画『5人もズルイよ! 全員甘杉くん』に出演。そこではチャラ男、ヤンキー、理系男子など1人で5タイプのイケメンを演じ、その1つに『子犬男子』というキャラもありました。また、2018年には映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』ではゆるふわ系イケメンの和央を演じ、その姿はネットで『犬顔俳優』として話題を呼びました。犬顔とは、黒目がちの瞳や笑顔のかわいさ、素直で人懐っこいキャラからそう呼ばれ、当時のツイッターでは『#犬顔』の文字も飛び交いました」(芸能ライター)
「私たちはどうかしている」で子犬感たっぷりの高杉。これからは塩顔、ヘビ顔などに続き犬顔イケメンの時代が来るかも?
(窪田史朗)