芸能人やアイドルの“追っかけ”には、40代以上の既婚女性もいます。そんな女性たちが、年配になってまで追っかけをしてしまうのには、こんな驚きの理由があるようです。
立正大学教授の齊藤勇さん監修「面白いほどよくわかる!『女』がわかる心理学」(西東社刊)によれば、女性特有の本能として、「できるかぎり優秀な遺伝子を持つ子孫を生みたい」というものがあり、それがアイドルを魅力的な存在に感じさせるのだそう。
そもそも女性は、男性の遺伝子を五感でとらえる力に長けており、視覚だけでそれを感じ取る能力を持っているのだとか。そうした遺伝子を持っている限り、いくつになっても関係なく、「追っかけ」に化ける可能性を秘めているというわけですね。
また、女性は協調性を大事にし、親和欲求が強い傾向があるため、ライブ会場でキャーキャー騒ぐといったように、みんなと一緒にひとつのことに打ち込むのが好きなのです。なので、仲間がいれば積極的にのめりこめるのも、その女性性がなせる業。みんなでやれば怖くない心理というわけですね。