タレントのミッツ・マングローブが10月2日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演し、自身の騒音行為によってマンションの近隣住民が立て続けに引っ越していたことを明かした。
番組では、福岡のマンションで歌手・米津玄師の「Lemon」を風呂場で大声で歌う行為を禁じる張り紙が管理会社より掲載された話題を取り上げた。張り紙には「曲に問わず、お風呂場等で大声で歌うような行為はおやめください」との注意書きが添えられており、ミッツはこの騒音トラブルについて「私は普通にインスタライブで部屋の中で夜中までピアノ弾きながら歌ってます」とコメント。
MCで俳優の原田龍二から「(近所からの)苦情は大丈夫ですか?」と聞かれたミッツは「苦情はまだ来てないんですけど、お向かいと隣は引っ越していきましたね。なので今は私のフロアは私だけ」と同じ階の他の住民が全員引っ越してしまったと打ち明けた。
これに原田が「引っ越した理由がそれじゃないといいですけどね」と述べると、ミッツは「みんな私が住んでいるの知ってるんで、苦情言いたくてもちょっと怖くて言えないのかなぁ」と住民が泣き寝入りした可能性もあると推察。最後にはカメラを見ながら「すいません本当に」と謝罪した。
「騒音による明らかな迷惑行為を平然とテレビで語っていたミッツ。彼女は8月、新型コロナウイルスに似た症状が出て自宅療養した際、『同じマンションの住民の方はすごく不安だったと思うんですよ』と気遣い、徹底した自粛隔離を敢行。1カ月間、部屋から一歩も出ないことを管理会社経由でマンション住民に知らせてもらうよう要請し、その間はゴミ出しすらもしなかったといいます。周囲への気配りに称賛を浴びたミッツでしたが、今回の“騒音行為”には、『非常識にもほどがある』『マンション所有者からしたら、フロアごと全部契約してほしい気持ちだろうな』『苦情が無いから大丈夫なんじゃなくて、我慢してるんです』『自分のやってることがおかしいって気付いてほしい』との批判が殺到しています」(芸能記者)
コロナ隔離中の良識ある振る舞いは一体何だったのだろうか。思わぬミッツの“迷惑住民ぶり”が自慢げに明かされ、ドン引きの反応が飛び交う結果となってしまった。
(木村慎吾)