11月末に、当初の予定より10話減らした形で最終回を迎える朝ドラ「エール」(NHK)。物語は戦争の真っ只中に突入。10月第3週では、窪田正孝演じる主人公・裕一は、太平洋戦争で過酷と言われたビルマ戦線にいた。
「裕一が作曲した『若鷲の歌』は、若者たちの心を奮い立たせる歌として大ヒット。この功績もあり、裕一は戦地での慰問活動に赴くことに。しかし、向かった先はビルマ(現ミャンマー)。そこは不衛生極まりなく、サソリなど危険生物も出没。裕一は不便な生活を送りながら、前線への慰問の機会を待つのです」(芸能ライター)
日本に比べ格段に暑いビルマで、汗を流しながら作曲の仕事にも励む裕一。もはや軍服など着てはおられず、上半身はランニングシャツという出で立ち。この裕一の姿にザワつく視聴者が続出しているのだとか。
「窪田のランニングシャツから伸びた二の腕は筋肉が盛り上がり、それが汗で濡れていてなんとも艶っぽいんです。それだけでなく、胸元からチラ見えする胸筋にも思わず目が釘付け。ビルマ編は彼の筋肉を存分に堪能できる、ファンにとっては神回なのではないでしょうか」(女性誌記者)
もちろんネットでも窪田の筋肉に狂喜するコメントが上がったのは言うまでもないが、中には「肩の筋肉を隠さないと丙種合格の人には見えない」「音楽好きな優男には見えない筋肉!」などという意見も。
「『丙種』は、戦時中の徴兵検査では『身体上極めて欠陥の多い者』とされていました。裕一は健康診断で甲種でも乙種でもなく、丙種合格となるのですが、今回窪田の筋肉が露わになることで、違和感を覚える視聴者もいたようです。実は窪田は、今年2月に公開された映画『初恋』で、孤独なボクサー役を演じていますが、そこでも見事な肉体美を披露。大きな話題となりました」(前出・女性誌記者)
残りわずかな放送回ではあるが、裕一の隆々な筋肉を楽しみにしている女性視聴者のために、ぜひともひと肌脱いでほしいものだ。
(窪田史朗)