手相の中で「結婚線がある人は将来結婚できるが、結婚線がない、もしくは薄いと結婚できない」といわれることがあります。でも、そう単純ではないようなんです。
東明学院学院長の高山東明さんの著書「東明流 手相で必ず幸せになる(3)結婚運」(扶桑社刊)によれば、結婚線がまったくない人は、結婚できない、結婚しない、結婚運が悪いというのではなく、「結婚へのあこがれが非常に小さい人」なんだそうです。結婚線が非常に弱くて短い人も、同じだそう。
では、結婚線がない人はどうすればいいのでしょうか。その場合、「紹介やお見合い」などで結婚相手を見つけるのがいいそうです。結婚に期待がないだけに、かえって幸せな結婚生活を送れるそうですよ。
また、結婚線以外の手相でも、結婚に関する願望が分かることもあるようです。仙乙恵美花さん監修「開運! よく当たる手相 気になる運勢がすべてわかる!」(西東社刊)によると、感情線がハッキリした「二重感情線」である場合、情熱的でパワフルなのだそう。相手がもの足りないと、結婚を2度3度もする可能性があるとか。
一方、感情線がカーブせずに直線的で短い人は、異性に対してサッパリしているところがあるそうです。好きな人ができてもあまり執着せず、恋が始まる前に興味を失ってしまうことも。付き合っても盛り上がりに欠けるので、なかなか結婚には至らないなんてこともあるようです。
ちなみに、結婚運は日々変化するので、本人の気持ち次第で結婚線が現れることもあるとか。結婚線、日々チェックしておきたいですね。