7月20日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX系)にレギュラーコメンテーターとして出演している女優の美保純が、かつて自身が所属する事務所の男性マネージャーを「クビにしていた」と明かした。どんなワガママぶりでクビにしていたのかと思いきや、その理由はまったくのお門違いで、「(当時)私と同い年ぐらいの男性マネージャーたちが、売れない出だしのアイドルたちを、夜、自宅に襲いに行って、性の要求をしていたから」とコメント。美保は「自分は危ない目には遭っていない」と前置きし、「当時のあたしは売れっ子だったから、『あのマネージャーにこんなことされた』『あんなことされた』って(被害に遭った)女の子から訴えられて、あたしがそのマネージャーを全部クビにしてたの」と成敗ぶりをさらりと語ったのだ。
「美保が25歳で人気絶頂だった30年前は、芸能事務所がテレビ局の制作サイドやスポンサーに対して所属タレントに性接待をさせる、いわゆる“枕”が横行していたのは確かです。ところが15年ほど前からは、事務所を通さず自ら個人的に“枕”を持ちかけてくるタレントが増えています。美保もその現状を知っていますが『やりたい子はやればいい』と達観しているようです」(芸能関係者)
美保のような気風のいい女優が、これからも現れてくれることを祈りたい。