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エイジングケア
2024/11/29 18:14

ポイントは腸内環境にあり!?“冬太り”が気になる会食シーズン直前に取り組みたいこと

エイジングケア
2024/11/29 18:14

 もうすぐ12月。クリスマスや忘年会、年末年始のイベント、新年会と、会食シーズンの到来です。そんな時期、「しまった……」と後悔することの1つが、ついつい食べ過ぎてしまうこと。これが続けば“会食太り”に陥ってしまいます。

 毎年、同じような失敗を感じている人は、早期から対策しておきましょう。例えば、基礎代謝量を上げておけば、多少は会食で食べ過ぎてしまっても太りにくく、後から取り戻すこともできます。

 先日、江崎グリコ主催の短鎖脂肪酸セミナーに登壇していたイシハラクリニック副院長の石原新菜さんは、「冬に太りやすくなる原因として、運動量の減少や会食続きなどのほか、冬は日照時間が短くなるためセロトニンという精神を安定させ、食欲をコントロールするようなホルモンの分泌量が減り、食べ過ぎてしまう傾向がある」と指摘。冬の会食は、より太りやすいというわけです。

 でも、腸内環境をしっかり整えることで太りにくい体作りができるそうで、「腸内環境が整えば、腸内に短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)が増えます。短鎖脂肪酸が増えると基礎代謝量が上がり、脂肪がつきにくくなります。基礎代謝量が減ってくると代謝が悪くなり、体の中のものが燃えないだけでなく、生活習慣病などの原因にもなるので、しっかりと高めましょう」とのことです。

 短鎖脂肪酸は、ビフィズス菌などの腸内細菌が、食物繊維やオリゴ糖を分解することで作られる代表的な代謝物質のこと。肥満抑制、免疫賦活化、耐糖能改善、アレルギー抑制、便通改善、腸管バリア機能向上、持久力向上などの多様な効果が確かめられています。江崎グリコの研究結果によると、短鎖脂肪酸を多く生み出す同社独自のビフィズス菌を、水溶性食物繊維イヌリンと一緒に摂取することで、基礎代謝量と関係のある安静時エネルギー消費量の向上効果を確認したそうです。これは、腸内のビフィズス菌数が増え、短鎖脂肪酸が産生されたことによるものだと考えられるそうです。

 冬太り防止のためには、短鎖脂肪酸を腸内に生み出すことを意識するのがよさそうですね。そこで、前述のセミナーで紹介されていた、短鎖脂肪酸を増やす食事レシピをピックアップして紹介していきましょう。

■焼き芋のヨーグルトスムージー

 ビフィズス菌入りヨーグルトと、焼き芋やアボカドを合わせてスムージーにするレシピです。2人分は、ヨーグルト200gに対して焼き芋1本(250g)、アボカド1/2個(75g)、すりおろしのしょうが大さじ1、豆乳100ml、お好みでシナモンを合わせて作ります。

■水溶性植物繊維を多く含む食品を使った鍋

 水溶性植物繊維を多く含む食品であるごぼうや大根などの根菜類や、なめこやえのきだけなどのきのこ類、ほうれん草や水菜、ねぎなどの葉物野菜を使って鍋にします。タレはヨーグルトとすりごま、味噌または麺つゆを加えて作りましょう。

■オートミール×ヨーグルト・ドライフルーツ

 朝食にオススメ。オートミールにビフィズス菌入りヨーグルトを合わせ、ドライプルーンやドライいちじく、キウイフルーツなどをトッピングします。

 冬太りを防ぐために、今から腸内環境を整え、短鎖脂肪酸を増やすことを意識しましょう。きっと、安心して会食シーズンを過ごせるはずですよ。

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