新型コロナウイルスが感染拡大し、外出自粛が叫ばれていた今年4月。俳優・石田純一は体調不良のまま沖縄でゴルフ&会食をし、帰京後に新型コロナウイルス感染が判明。批判もどこ吹く風で会食に出かけ、そのたびに週刊誌やワイドショーのネタにされ、「石田純一=昔不貞、今コロナ」と、令和になっても相変わらず“懲りない男”を演じ続けている。
そんな石田だが、11月5日発売の「女性セブン」によると、どうやら世間のバッシングを跳ね返す秘策があるようだ。記事によると石田は「ここのとこ、いろいろと(マスコミに)やられたので、正直、やり返そうと思ってたんですよ」と明かし、映画監督として来年か再来年に作品を世に送り出すべく、現在は「毎週集まって脚本を書いている」のだとか。
映画の内容については本格的なアクション映画だとし、「あっと驚くような俳優さんもいっぱい」出演OKをもらっているという。
となると、心配されるのはコロナ禍で製作資金が集まるのかということ。この懸念に対しても石田は「人脈の面でも僕は有利」「かわいそうと思ってくれるかたもいたりして」と、今月に封切られた映画「十二単衣を着た悪魔」のメガホンをとった女優・黒木瞳を引き合いに出して自信を覗かせているのだが…。
「石田さんはコロナ禍で批判を浴びつつ地方出張や飲み会を繰り返し、『仕事のためだからしかたない』と語っていましたが、この映画製作の資金集めのための飲み会もあったのかもしれません。一時は止まぬバッシングに『自分を殺めようとする組織がある』とも話していましたが、脚本を書いているアクション映画と現実がシンクロしたのかもしれません」(芸能誌ライター)
前述の「十二単衣を着た悪魔」は、主演・伊藤健太郎の不祥事により一時は公開が危ぶまれた。石田純一監督作品が、自分の不祥事で公開中止…なんてことにならないよう、石田監督にはくれぐれも気をつけていただきたいものだ。
(石見剣)