歌手でタレントのmisonoが“バラエティ封印宣言”とも取れる発言をするも、世間の反応は冷ややかだ。
misonoは4月24日、主演ミュージカル「『ALICE』~不思議の国のアリスより~」の初顔合わせに出席。すっかり炎上キャラのイメージがついてしまっているせいか、会見では「バラエティも出ないようにして‥‥炎上してる場合じゃないので、今はアリス役一本で頑張りたい」と、他のキャストに迷惑をかけないようにしたいと意気込みを語った。
バラエティでのイメージの強いmisonoだけに、ともすると一大決心のように思えるのだが、世間からはこの発言すらも完全スルーされてしまっている。
「misonoは2013年に2014年中での芸能界引退を宣言。しかし、いまだにバリバリ芸能活動を行っているため“引退するする詐欺”と言われ、すっかり嫌われキャラになってしまった。そのため今回の発言にも、『単にお呼びじゃないだけ』『オファーがあったら秒速で出るはず』『こんなに信用されてないタレントも珍しい』など、ネット上では言われたい放題です」(エンタメ誌ライター)
ちなみに、misonoは14年10月に「1万枚売り上げられなかったらもうCDを発売しない」と宣言して、アルバム「家-ウチ-」をリリース。目標が達成でききず、歌手としての仕事も求められていない状況だ。
何を言っても、何をやっても中途半端。結局、本人は辞めたくないのだろうが、一連の結果から、misonoが世間から「スルー」されていることは一目瞭然。今回のミュージカル出演は、芸能人でいる“ラストチャンス”なのかもしれない。
(佐伯シンジ)