“現役ジャニーズによるジャニーズものまね”で5月、「ものまねグランプリ 次世代ものまね芸人No.1決定戦&歌ものまねNo.1決定戦スペシャル」(日本テレビ系)で準優勝したA.B.C-Zの河合郁人。このジャニーズものまねが大ウケし、今やテレビのバラエティ番組に引っ張りだこ。ジャニーズ歴およそ21年で、今が忙しさのピークを迎えているという。
そんな河合が“神”とあがめる存在は今も昔も変わらず木村拓哉。木村の初ソロコンサートとなった2月11日の東京・国立代々木競技場第一体育館、2月20日の大阪・大阪城ホール両公演に参加して、念願で初の2ショットトークを展開した。愛用のギター、ピックをもらい、連絡先を交換。それでもファンの気持ちを失わず、コンサート会場で発売されたオフィシャルグッズ、映像化された円盤の全種類を自腹で購入したというから、筋金入りのキムタクマニアだ。
その木村。河合が出演したものまね番組を生で視聴していたという。
「決勝戦の進出が決まったタイミングで、『決勝進出おめでとう』というメールを河合に送っています。でも結果は、優勝を逃してしまいました。すると、決勝が終わったあとに『惜しい、準優勝』と再びメールが…。そのあとはかなりスペースが開いて、『登れる山、あるね』と締めの言葉。河合さんは『かっけー!』と感動して、すぐに保存したそうです」(芸能関係者)
河合は、ラジオ「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM)の8月のマンスリーゲストで呼ばれ、およそ1カ月にわたって達者なしゃべりを展開した。ファン代表で木村にズバズバ質問して、好評だった。
「そもそも河合はジャニーズの英才教育で育ちました。お母さんが少年隊時代の東山紀之の大ファン。子どもの頃、初めて覚えた曲は、80年代に人気を博した忍者の『お祭り忍者』だったといいます。ジャニーズJr.時代、少年隊の主演ミュージカル『PLAYZONE』に出ているのが、下積みの長さを物語っています」(前出・芸能関係者)
緊張する仕事の前には、SMAP時代の木村のソロ楽曲「Easy Go Lucky!」を聴いてテンションを高めている河合。8月に発足された木村のソロファンクラブには、受付開始日に入会したという。
(北村ともこ)